安全・安心の子ども向けおすすめ包丁5選・選び方
子どもが料理に興味を持ち始めると、「包丁を使わせても大丈夫かな?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。子ども向け包丁は、大人用の包丁よりも扱いやすいサイズや安全性に配慮されたものが多く、はじめての料理体験にも取り入れやすいアイテムです。
ただし、子ども用といっても本物の刃が付いているもの、ギザ刃タイプ、丸みのある安全設計のものなど種類はさまざまです。年齢や手の大きさ、料理経験に合わない包丁を選ぶと、使いにくかったり、かえって危なかったりすることもあります。
この記事では、安全面に配慮しながら料理のお手伝いを始めたい家庭向けに、子ども向け包丁の選び方とおすすめ商品を紹介します。親子で楽しく料理をしたい方や、子どもに包丁の使い方を少しずつ教えたい方は参考にしてみてください。
子ども向け包丁の選び方
子ども向け包丁を選ぶときは、「安全そうだから」という理由だけでなく、子どもの年齢や手の大きさ、料理経験に合っているかを確認することが大切です。包丁は便利な道具ですが、使い方を間違えるとケガにつながるため、最初の一本は扱いやすさと安全性を重視して選びましょう。
年齢に合った包丁を選ぶ
子ども用包丁には、幼児向け、小学生向け、料理に慣れてきた子向けなど、いくつかのタイプがあります。小さな子どもには、刃先や刃元が丸くなっているものや、切れ味を抑えた練習用の包丁が使いやすいです。
一方で、小学生以上で料理に慣れてきた子には、ある程度しっかり切れる子ども用包丁のほうが扱いやすい場合もあります。切れなさすぎる包丁は、食材に力を入れすぎてしまい、かえって危ないこともあるため注意しましょう。
手の大きさに合うサイズを選ぶ
子どもが使う包丁は、大人用よりも小さく、軽いものが基本です。持ち手が太すぎたり、刃が長すぎたりすると、手元が安定しにくくなります。
子どもの手に合うサイズなら、包丁をしっかり握りやすく、食材を切るときもコントロールしやすくなります。初めて使う場合は、軽量で持ちやすい子ども向けモデルを選ぶと安心です。
刃先や刃元が丸いものを選ぶ
安全性を重視するなら、刃先や刃元が丸く加工されている包丁がおすすめです。先端がとがっている包丁よりも、うっかり手や体に当たったときの危険を抑えやすくなります。
特に幼児や低学年の子どもが使う場合は、見た目だけでなく、刃の形状もしっかり確認しておきましょう。子ども用包丁として販売されているものでも、商品によって安全設計の程度は異なります。
食材に合わせて切れ味を選ぶ
子ども用包丁には、柔らかい食材だけを切る練習用のものと、野菜や果物も切りやすい本格的なものがあります。初めて包丁を使う子には、バナナ、きゅうり、ゆで野菜など、やわらかい食材から始めやすいタイプが向いています。
料理に慣れてきたら、少しずつ切れ味のある包丁にステップアップしていくとよいでしょう。最初から大人用に近い包丁を使わせるより、子どもの成長や経験に合わせて選ぶほうが安心です。
滑りにくい持ち手を選ぶ
包丁を使うときは、持ち手の握りやすさも大切です。手が小さい子どもは、持ち手が滑りやすいと力を入れにくく、包丁が不安定になりやすいです。
ゴム素材や凹凸のある持ち手、子どもの手にフィットしやすい形のものを選ぶと、握りやすくなります。濡れた手で使うこともあるため、滑りにくさは必ず確認しておきたいポイントです。
子ども向けの安心に使える包丁
ヤクセル 3歳からのこども用安全包丁 いちごとおはな
- 3歳ごろから使いやすい幼児向けタイプ
- 刃先が丸く、はじめての包丁練習に使いやすい
- いちごとお花のデザインで子どもが楽しく使いやすい
小さな子どものはじめての包丁として選びやすい、可愛いデザインの子ども用包丁です。商品名にも「3歳から」とあるように、幼児期から料理のお手伝いを始めたい家庭に向いています。
刃先が丸く、安全性に配慮された作りなので、バナナやきゅうり、ゆで野菜などのやわらかい食材を切る練習に使いやすいです。いちごとお花のデザインも可愛く、子どもが「自分の包丁」として楽しく使いやすい一品です。
貝印 子ども包丁 丸刃 コアラ
- 刃先が丸く、安全面に配慮されている
- 大手メーカーの商品で選びやすい
- コアラのイラスト入りで子どもが親しみやすい
貝印の子ども包丁シリーズは、年齢や料理経験に合わせて選びやすいのが特徴です。丸刃タイプは刃先が丸く、初めて包丁を使う子どもにも取り入れやすい設計になっています。
コアラのイラスト入りで見た目も親しみやすく、料理に苦手意識がある子でも楽しく使いやすいでしょう。大人用の包丁に近い雰囲気がありながら、子ども向けに扱いやすく作られているため、親子で包丁の使い方を練習したい家庭におすすめです。
貝印 子ども包丁 ギザ刃 ウサギ
- ギザ刃タイプで、包丁に慣れていない子にも使いやすい
- 柔らかい食材を切る練習に向いている
- ウサギのデザインで可愛く、料理への興味を引き出しやすい
ギザ刃タイプの子ども包丁は、切れ味を抑えつつ、食材を切る感覚を学びやすいのが魅力です。いきなり本格的な刃の包丁を持たせるのが不安な家庭でも、練習用として取り入れやすいタイプです。
ウサギのイラストが入った可愛いデザインなので、女の子にも男の子にも使いやすいです。柔らかい野菜や果物を切るところから始めたい場合に向いています。
アイムドラえもん 安全子供包丁
- ドラえもん好きの子どもが喜びやすい
- キャラクター付きで包丁への怖さをやわらげやすい
- 初めてのお手伝い用として取り入れやすい
ドラえもんデザインの子ども用包丁は、キャラクターが好きな子にぴったりです。包丁に対して怖さを感じる子でも、親しみやすいデザインなら「使ってみたい」と感じやすくなります。
安全子供包丁として販売されているタイプなので、はじめて料理のお手伝いをする子にも候補に入れやすいです。キャラクター付きのキッチン用品で、楽しく料理に興味を持たせたい家庭に向いています。
下村工業 コトコト にぎりやすいこども包丁
- 子どもの手でも握りやすい形状
- シンプルで実用性を重視したい家庭に向いている
- 持ち手が安定しやすく、食材を切る練習に使いやすい
下村工業の「コトコト にぎりやすいこども包丁」は、名前の通り、子どもが握りやすい形に配慮された包丁です。手が小さい子どもでも持ちやすいものを選びたい場合に向いています。
包丁は刃の安全性だけでなく、持ち手の安定感も大切です。しっかり握れる包丁なら、食材を切るときに手元がぶれにくく、親も見守りやすくなります。シンプルで実用的な子ども用包丁を探している家庭におすすめです。
子どもに包丁を使わせるときの注意点
子ども向け包丁を使う場合でも、必ず大人がそばで見守ることが大切です。安全設計の包丁でも、使い方を間違えるとケガにつながる可能性があります。最初はやわらかい食材から始めて、包丁の持ち方や手の添え方を少しずつ教えてあげましょう。
必ず大人が近くで見守る
子どもが包丁を使うときは、慣れてきたとしても大人が近くで見守るようにしましょう。少し目を離したすきに、包丁を振り回したり、刃先を自分のほうに向けたりすることもあります。
特に幼児や低学年の子どもは、危ない動きを自分で判断するのがまだ難しい時期です。最初のうちは「一人で使わせない」を基本にすると安心です。
最初はやわらかい食材から始める
初めて包丁を使うときは、バナナ、きゅうり、ちくわ、ゆで野菜、豆腐など、切りやすい食材から始めるのがおすすめです。硬いにんじんやかぼちゃなどは力が必要になり、包丁が滑りやすくなることがあります。
切りやすい食材なら、子どもも成功体験を得やすく、「自分で切れた」という自信につながります。
包丁の持ち方と手の添え方を教える
包丁を使う前に、刃を人に向けないこと、持ったまま歩かないこと、食材を押さえる手は丸めることを伝えておきましょう。特に食材を押さえる手は、指先を伸ばしたままだと切ってしまう危険があります。
「猫の手」のように指を丸めて押さえる方法を、実際に見せながら教えると子どもにも伝わりやすいです。
まな板が滑らないようにする
包丁だけでなく、まな板の安定感も大切です。まな板が動くと、包丁を使うときに手元がぶれやすくなります。
滑りやすい場合は、まな板の下に濡れ布巾や滑り止めマットを敷くと安定しやすくなります。子どもが安心して切る練習をするためにも、作業台の環境を整えておきましょう。
子ども用包丁は何歳から使える?
子ども用包丁は、商品によって対象年齢が異なります。3歳ごろから使えるとされる包丁もありますが、年齢だけで判断するのではなく、子どもの理解力や手先の使い方、親の話を聞けるかどうかも大切です。
包丁はおもちゃではないため、「危ないものを安全に使う」という意識が必要です。まだ落ち着いて話を聞くのが難しい場合は、無理に包丁を持たせず、野菜を洗う、レタスをちぎる、混ぜるなどの簡単なお手伝いから始めてもよいでしょう。
子ども用包丁と一緒に用意したいアイテム
子どもに包丁を使わせるなら、包丁だけでなく、まな板やピーラー、エプロンなども一緒に用意しておくと便利です。子どもが使いやすいサイズの道具をそろえることで、料理のお手伝いがしやすくなります。
特に滑りにくいまな板は、安全に作業するために大切です。エプロンや三角巾を用意すると、子どもも「料理をする」という気持ちになりやすく、楽しく取り組めます。包丁だけにこだわらず、料理しやすい環境を整えてあげることも大切です。
安全に配慮した子ども用包丁で料理のお手伝いを始めよう
子ども向け包丁は、料理に興味を持ち始めた子どもが、親子で楽しくお手伝いを始めるきっかけになるアイテムです。刃先が丸いもの、ギザ刃タイプ、握りやすい持ち手のものなど、子どもの年齢や経験に合わせて選べる商品がそろっています。
初めて使う場合は、いきなり硬い食材を切らせるのではなく、バナナやきゅうり、ちくわ、ゆで野菜など、やわらかく切りやすい食材から始めるのがおすすめです。包丁の持ち方や「猫の手」の使い方を少しずつ教えながら、成功体験を積ませてあげましょう。
ただし、子ども用包丁であっても、必ず大人が近くで見守ることが大切です。安全設計の商品でも、使い方を間違えるとケガにつながることがあります。まな板が滑らないようにする、包丁を持ったまま歩かせない、刃を人に向けないなど、基本的なルールも最初に伝えておきましょう。
子どもに合った包丁を選べば、料理のお手伝いが楽しい学びの時間になります。安全面に配慮しながら、親子で料理を楽しめる一本を選んでみてください。
