習字・書道

子供に習字を習わせるなら何歳からが効果的?74人に聞いてみた

太郎

子供に習字を習わせるなら、何歳ごろから始めるのがよいのでしょうか。この記事では、クラウドソーシングを中心に74人の保護者へアンケートを行い、「何歳から習字を始めるのが効果的だと思うか」を集計しました。

習字は、きれいな字を書けるようになるだけでなく、正しい姿勢や鉛筆・筆の持ち方、集中力を身につけるきっかけにもなる習い事です。一方で、年齢が低すぎると長時間座っているのが難しかったり、筆を扱うのに苦戦したりすることもあります。

アンケート結果をもとに、幼児期から始めるメリット、小学生になってから始める良さ、習字を始める前に見ておきたい子供の様子などをわかりやすく紹介します。子供に無理なく習字を続けてもらいたい方は、始めどきの参考にしてみてください。

スポンサーリンク

アンケート結果

もっとも多かったのは5〜6歳の27人で、次に多かったのが小学1〜2年の23人でした。年長から小学校低学年にかけて始めるのがちょうどよいと考える保護者が多いようです。

習字は、筆を持つ力や姿勢、集中して座る時間も関係するため、早ければよいというより、ある程度落ち着いて取り組める時期に始めるのが向いています。

一方で、3〜4歳から始めるという回答も11人ありました。小さいうちから筆や文字に親しませたい家庭もありますが、無理にきれいな字を書かせるより、まずは楽しく文字にふれることを目的にすると続けやすいでしょう。

年齢別に見る習字を始めるタイミングの口コミ

アンケートでは、5〜6歳や小学1〜2年生から始めるのがよいという声が多く集まりました。ただ、家庭によって「早めに文字にふれさせたい」「小学校に入ってから落ち着いて始めたい」など考え方はさまざまです。

3〜4歳と回答した人

3〜4歳は、ひらがなや自分の名前に興味を持ち始める子もいる時期です。そのため、きれいな字を書かせるというより、まずは筆や文字に楽しくふれる目的で始めるなら良いタイミングだという声がありました。

また、年少・年中ごろは大人のまねをしたがる時期でもあります。先生や親が書いている姿を見て、自然に「自分もやってみたい」と感じる子もいます。ただし、まだ長時間座って集中するのは難しいため、厳しく指導する教室よりも、遊び感覚で取り組める教室の方が合いやすいでしょう。

早く始めることで、筆を持つことや正しい姿勢に少しずつ慣れられる点をメリットに感じる人もいました。最初から上達を求めすぎず、習字に対して苦手意識を持たないように進めることが大切です。

5〜6歳と回答した人

5〜6歳は、先生の話を聞いて座って取り組むことが少しずつできるようになる時期です。ひらがなを書く機会も増えてくるため、文字への興味と習字を始めるタイミングが合いやすいという意見が多く見られました。

年長ごろから始めると、小学校入学前に鉛筆の持ち方や姿勢を意識できるのもメリットです。入学後は文字を書く機会が一気に増えるため、その前に少し慣れておくことで、子供が自信を持ちやすくなると考える保護者もいました。

この年齢は、まだ遊びの要素も必要ですが、「上手に書けた」「先生にほめられた」という達成感も感じやすい時期です。小学校入学準備としても、机に向かう練習としても取り入れやすい年齢といえます。

小学1〜2年と回答した人

小学1〜2年生になると、学校でひらがなやカタカナ、漢字を書く機会が増えるため、習字の効果を感じやすいという声がありました。授業や宿題で文字を書く場面が多くなる分、正しい書き順や字の形を意識するきっかけにもなります。

小学生になってからの方が、先生の説明を理解しやすく、落ち着いて取り組める子が多いという意見もありました。幼児期よりも「きれいに書きたい」という気持ちが出てくるため、本人のやる気につながりやすい時期です。

また、1〜2年生は字のクセが強くなる前に直しやすい時期とも考えられます。姿勢や筆圧、文字のバランスを習字で教えてもらうことで、学校のノートや宿題にも良い影響が出やすいでしょう。

小学3〜4年と回答した人

小学3〜4年生になると、学校で習う漢字も増えてきます。そのため、文字を丁寧に書く習慣をつける目的で習字を始めるのもよいという声がありました。

低学年のころは落ち着きがなかった子でも、中学年ごろになると習い事としてしっかり向き合えるようになる場合があります。本人が「字をきれいにしたい」と思ってから始めるなら、この時期でも十分効果を感じやすいでしょう。

毛筆だけでなく硬筆も学べる教室であれば、学校のノートや作文にもつながりやすくなります。字の読みやすさは提出物の印象にも関わるため、中学年から始める価値も十分あります。

小学5年生以上と回答した人

小学5年生以上になると、本人が目的を持って習字に取り組みやすくなります。親に言われて通うより、「字をきれいにしたい」「書き初めで上手に書きたい」など、自分の意思がある方が上達につながりやすいという声がありました。

子供に習字を習わせるなら何歳からがよい?

アンケート結果を見ると、子供に習字を習わせるなら5〜6歳ごろから小学1〜2年生ごろを目安に考える家庭が多いことが分かります。

習字は、ただ文字をきれいに書くだけの習い事ではありません。正しい姿勢で座ること、筆や鉛筆を丁寧に持つこと、お手本をよく見て書くこと、集中して取り組むことなど、いくつかの力が必要になります。そのため、早く始めれば必ず効果が出るというより、子供がある程度「座って取り組める」「先生の話を聞ける」「文字に興味を持ち始めている」タイミングで始める方が続けやすいでしょう。

5〜6歳ごろになると、ひらがなに興味を持ったり、自分の名前を書きたがったりする子が増えてきます。年長ごろは、小学校入学を意識し始める時期でもあり、鉛筆の持ち方や姿勢を整えるきっかけとして習字を始めやすい年齢です。

この時期に始める場合は、毛筆で本格的に上達を目指すというより、まずは文字を書くことに親しむ、机に向かう習慣をつける、丁寧に書く楽しさを知るという意味合いが大きくなります。先生にほめられたり、自分の名前がきれいに書けたりすると、子供にとって大きな自信にもつながります。

小学1〜2年生から始めるのも、かなり現実的なタイミングです。小学校に入ると、授業や宿題で文字を書く機会が一気に増えます。ひらがな、カタカナ、漢字を書きながら、書き順や字のバランスを少しずつ覚えていく時期なので、習字で学んだことが学校生活にもつながりやすいです。

特に低学年のうちは、字のクセが強く固まる前に、姿勢や鉛筆の持ち方、筆圧、文字の大きさを意識しやすい時期です。学校のノートや連絡帳、宿題の文字にも変化が出やすいため、保護者としても効果を感じやすいでしょう。

一方で、3〜4歳から始める場合は、少し考え方を変える必要があります。この年齢は、まだ長時間集中して座ることが難しい子も多く、きれいな文字を書くことを求めすぎると負担になりやすいです。

3〜4歳で習字を始めるなら、筆にふれてみる、線を書いてみる、墨や紙の感触を楽しむ、自分の名前や簡単なひらがなに興味を持つ、といった遊びに近い形が向いています。幼児向けに楽しく進めてくれる教室であれば、習字への苦手意識を持たずに始めやすいでしょう。

小学3年生以降から始めても、決して遅いわけではありません。中学年になると、先生の説明を理解しながら取り組めるようになり、「どこを直せばよいか」「どう書くと整って見えるか」を自分でも考えやすくなります。

また、小学3〜4年生ごろは漢字の量も増え、ノートや作文などで文字を書く機会もさらに多くなります。本人が「字をきれいにしたい」と感じているなら、習字を始めることで短期間でも変化を実感しやすい場合があります。

小学5年生以上から始める場合も、本人のやる気があれば十分意味があります。高学年になると、目的意識を持って取り組めるため、親に言われて通うよりも「自分で上達したい」と思って始めた方が伸びやすいこともあります。書き初めや学校の提出物、中学進学に向けて丁寧な字を書きたいという目的があるなら、始める価値は十分あります。

習字を始める年齢に絶対の正解はありません。ただ、アンケート結果や子供の発達を踏まえると、迷った場合は年長ごろから小学校低学年をひとつの目安にするとよいでしょう。

始める前には、子供が文字に興味を持っているか、座って取り組む時間が少しずつ増えているか、先生の話を聞けそうかを見ておくと安心です。年齢だけで判断するのではなく、子供の性格や成長のペースに合わせて、無理なく楽しく続けられるタイミングを選ぶことが大切です。

スポンサーリンク
ABOUT ME
戸田結衣
戸田結衣
運営者の戸田結衣です。38歳、3人の子供を育てる親で、過去に幼稚園の先生として子供たちと関わってきました。 現場で多くの子供を見てきた経験と、親としての実体験の両方を活かし、 「その子に合った習い事は何か」「無理なく続けられるか」という視点を大切に情報を発信しています。 このサイトが、習い事選びに悩む保護者の方のヒントになれば幸いです。
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました