習字教室の月謝の相場・平均はいくら?64人に聞いた!
習字教室に通わせる場合、月謝はどれくらいかかるのでしょうか。この記事では、クラウドソーシングを中心に64人へアンケートを行い、実際に支払っている習字教室の月謝や平均費用を集計しました。
習字教室は、ほかの習い事に比べると月謝が比較的おさえやすいイメージがありますが、教室の形式や地域、毛筆・硬筆の有無、教材費などによって費用は変わります。
アンケート結果をもとに、習字教室の月謝相場や多かった価格帯、月謝以外にかかりやすい費用もあわせて紹介します。子供に習字を習わせたいけれど、毎月どれくらい見ておけばよいか知りたい方は参考にしてみてください。
アンケート結果はこちら

クラウドソーシングを中心に64人へアンケートを行った結果、習字教室の月謝は3,000円〜4,999円がもっとも多く、次いで5,000円〜6,999円が多い結果になりました。全体で見ると、月3,000円〜6,999円あたりが習字教室の中心的な価格帯と考えやすそうです。
今回の集計では、3,000円未満が16人、3,000円〜4,999円が24人、5,000円〜6,999円が18人、7,000円〜8,999円が5人、9,000円以上が1人でした。高額帯の回答は少なく、習字教室はほかの習い事と比べると、比較的始めやすい月謝におさまっている家庭が多いことが分かります。
特に多かった3,000円〜4,999円は、家計に大きな負担をかけすぎずに続けやすい価格帯といえそうです。また、5,000円〜6,999円の層もかなり多いため、地域や指導内容によっては月5,000円前後から6,000円台までを見ておくと現実的でしょう。
一方で、月謝が安く見えても、教材費・競書誌代・昇級試験代・入会金などが別でかかることもあります。そのため、教室を選ぶときは月謝だけを見るのではなく、年間でどれくらいかかるのかまで確認しておくと安心です。
これから子供に習字を習わせたいと考えているなら、まずは月3,000円〜6,999円程度をひとつの目安にしながら、通いやすさや指導方針、毛筆と硬筆の両方を学べるかどうかもあわせて見ていくと選びやすくなります。
費用対効果を聞いてきた!
月謝:3,000円(週1回)
費用は月謝のほかに、年会費(6,900円)、筆、墨、半紙などの消耗品、作品展用の色紙、そのほかに冬(11月~3月)は暖房費が500円かかっていました。
6段以上になると認定証をいただくのに3,000円、8段の検定を受けるのに3,000円ほどかかっていたと思います。ほかの習い事に比べて月謝は安いと思いますが、意外と消耗品費がかかります。
娘は小学2年から中学3年まで通わせていただきましたが、正しい筆の持ち方や字の書き方を身に付けることができてとても良かったと思います。生徒部の8段まで取得し、その後一般の準初段まで取得しました。
残念ながら習字教室の先生が高齢のため、教室を閉鎖することになりやめることになってしまいました。
しかし、字がきれいだということは、子供にとってものすごく財産になったと思います。
子供の年齢:15歳(埼玉県)
月謝:3,000円(週1回)
月謝は3000円とそこまでかかりませんが、月謝以外に施設使用料300円が毎月かかります。他にはお手本の本を購入した時に500円がかかります。
しかしお手本の本は3ヶ月に一回も購入していない状況です。まだ6歳なのですが、習字を習うようになってからは字の大きさを揃えて書くことができるようになりました。
習字を習うまでは枠の中に文字をはみ出さずに書くことができず、最初の文字がとても大きくてだんだん文字の大きさが小さくなって行くということがほとんどでした。
今ではそれがなくなったように思います。習字で書いた時は必ず覚えているので、その点でもよかったと思っています。
字は綺麗で損はありませんし、時を覚えることもできているので今のところ費用対効果は高いと思っています。
子供の年齢:6歳(大阪府)
月謝:3,000円と2,000円(週1回)
私の長男が最初に通っていた習字教室が、月謝が3,000円で毎週火曜日がお稽古日でした。
初めてのお稽古事でしたが、ご近所のお母さん方から評判を聞き、そのお母さん達のお子さん方は字が上手だったのでそのお教室に決めました。
若い女性の先生で優しく、息子も楽しみに通っていたのですが、先生が出産なさり、しばらくはお教室も続けていたのですが、子育てと実家に行って教える事が大変となりお教室を閉じられました。
仕方なく、もう少し家に近い所にあった別のお教室に入りました。そこが月謝が2,000円で毎週土曜日がお稽古日でした。60歳近いベテランの先生で、子供も段々と字が綺麗になってきました。
ただ、筋が良い訳では無いので、上手いと言うよりは整った字、という感じに私には思えました。中学校の部活が忙しくなって辞めましたが、高校に入って習字で症状を頂いたので、これはお習字の先生のお陰だと感謝しています。
2番目の先生に次男も教えて頂きたいとお話した所、もう年なのでお教室を辞めるとの事。とても残念でしたが、又、もっと自宅に近い所に私も知っている若いお母さんがお教室を開いたので。次男はそこへ通わせました。
大学でも教えていらっしゃるそうで、書道展にもご自分の作品を出されているような先生でした。
次男はまだ幼稚園だったこともありますが、字が上手くないので心配していましたが、先生のお話では、次男の字は筋が良い、今は下手に見えるかもしれないが、これからも続ければ楽しみよ、と言われました。
結局次男は大怪我をして辞める事になってしまいましたが、我が家の子達が通ったお教室は月謝も安く、先生方も熱心で良い方ばかりでした。
ただ、字は練習すればうまくなりますが、生まれつきの筋も大きいと感じたのも事実です。又、3人の子達は家で習字の練習をするなどという事は、お正月の書初めの宿題以外は無かったので、余計伸びなかったように思います。
何事もそうですが、お教室に通うだけでなく少しでも自分の努力が足されれば,身に着く物も高くなると思います。
子供の年齢:4歳と6歳(新潟県)
月謝:3,500円(週1回)
毎週一回のお稽古で、第五週があればその宗派お休みでした。
習い初めにお習字セットが必要ですけど、うちは保育園での一括購入品がありましたので、それで対応しました。
確か4000円ぐらいだったと記憶してます。
教室によっては、指定品があったり高価な筆を買わないと行けなかったりするみたいです。
消耗品として半紙・墨汁・墨などがありますけど、それは月千円も掛かりません。
消耗品は、教室でも買うことが出来ました。
それぞれまとめ買いしたりして対応してましたけど、教室の先生に確認してから買わないと、これは使えませんと言われたりすることがあります。
うちの場合、大量に買った半紙が墨のが上滑りするからと言われて使えなかったことがあります。
でも、全体的に習い事として掛かる費用は、安い方じゃないかと思います。
子供の年齢:5歳(愛知県)
月謝:3,500円(週1回)
将来的に見て、綺麗な字を書く人は好印象なので小学校入学と同時に習字を習わせました。毛筆と鉛筆のどちらも教えてもらえるので、子供にとっても字が上手くなることはすごく嬉しいようでした。
月謝は月4回で3500円です。月謝意外にかかる費用はほぼありません。書道関係のものは学校で使っているものをそのまま使用しています。ですから、その他でかかる費用は進級試験の際にかかる費用のみです。一回受けるあたり1500円で、多くて年に二回受けます。受けるかどうかは先生からの指示なので、一回の時もあります。
通っているのは個人教室で、すごく熱心に指導していただいています。その結果、見違えるほど綺麗で丁寧な字を書けるようになりました。
月謝:4,300円(週1回)
まずは、最初に入会金が5,000円かかりました。
その後は毎週水曜日に1時間ほどで、月謝が4,300円です。これが週2回になると、6,500円に増えるそうです。
あと、中学生以上はレベルによって、値段が上がるようです。
月謝以外には、最初に習字道具を一式指定の物をそろえるのに、1万円くらいかかります。
それ以外は、教材費が、その時によって違いますが、半年で3,000円くらいかかっています。
音楽やスポーツの習いごとと比べて、ランニングコストは少ないので、通わせやすいと思います。
まだ7歳ですが、字を覚える勉強にもなり、落ち着いて机の前に座るという訓練にもなり、字を書くのが上手くなるという以上にメリットはあると思います。
子供の年齢:7歳(三重県)
月謝:6,000円(週1~2回)
月謝が6000円です。
入会するときに、施設利用費が3000円かかりました。
私は、まず子供に丁寧に文字を書いてほしかったので習わせました。男の子なので、なかなか上手くなるのが時間がかかりますが、最初に比べたら大変上達したと、思います。また、集中力もついてきたと私は、思います。
最初の頃は、早くに辞めたいと何回も言ってきましたが、うまくかわしてなんとか続けることが出来ています。最近は、自分で文字が上手くなるのが嬉しいようです。
続けて良かったなと、感じています。6000円払う効果は、あると思います。親ならイライラして、なかなか上手く教えてあげれませんが、上手く教えてくださると、思います。助かっています。
子供の年齢:8歳(大阪府)
1回700円
7歳になる娘の通う書道教室は1回700円の計算で月謝でまとめてお支払いします。月の回数は先生の都合で変わります。
月3回の場合は2100円、月4回の場合は2700円です。月に3回以上は必ずお稽古日はあります。
また、色紙に季節の字書いたりする月もあります。年末にはカレンダーに字を書きます。その場合それぞれの材料費100円を加算してお支払いします。
夏は暑中見舞い、冬は年賀状を2枚づつほど書きます。それも実費支払いです。また級を取得するようになると先生の加盟されている書道協会の誌を半年分まとめてお支払いすることになるので、1ヵ月700円×6か月分=4200円がかかります。
級の取得は強制ではないので、強引にすすめられることはありません。
その他墨汁や筆などの道具費は実費でお支払いします。自分で購入しても構いません。
子供の年齢:7歳(兵庫県)
習字教室がほかの習い事よりも安くなりやすい理由
習字教室は、ピアノや英会話、スイミングなどと比べると、月謝が比較的安くおさまりやすい習い事です。もちろん教室によって差はありますが、今回のアンケートでも月3,000円〜6,999円の範囲に回答が多く集まりました。
習字教室の月謝が安くなりやすい理由のひとつは、専用の大きな設備が必要になりにくいことです。たとえば、スイミングならプールや更衣室、ピアノなら楽器や防音環境、ダンスなら広いスタジオが必要になることがあります。一方で習字は、机・椅子・筆・墨・紙などがあればレッスンを行いやすく、設備費が比較的おさえられます。
また、個人教室や地域の教室が多いことも理由のひとつです。自宅や公民館、地域の教室スペースで開かれている習字教室もあり、大手スクールのように高い施設維持費や運営管理費がかかりにくい場合があります。そのため、月謝も比較的手ごろな金額に設定されやすいです。
さらに、レッスン形式も影響しています。習字教室では、先生が一人ひとりの作品を見ながら添削し、子供が自分のペースで書いていくスタイルが多くあります。完全なマンツーマンレッスンではなく、複数人が同じ時間に練習する形式の教室も多いため、月謝が高くなりにくい傾向があります。
教材費が比較的おさえやすいのも、習字教室の特徴です。筆や墨、半紙、下敷きなど最初にそろえる道具は必要ですが、ピアノ本体や高額なユニフォーム、専用機材のような大きな初期費用はかかりにくいです。消耗品として半紙や墨は必要になりますが、月ごとの負担は比較的小さめです。
ただし、習字教室でも月謝以外の費用がまったくないわけではありません。競書誌代、昇級・昇段試験料、展覧会への出品料、教材費、道具の買い替え費用などがかかることがあります。月謝が安く見えても、年間で見ると追加費用が発生する場合があるため、入会前に確認しておくと安心です。
それでも全体としては、習字教室はほかの習い事と比べて始めやすく、続けやすい費用感の習い事といえます。きれいな字を書く力だけでなく、集中力や姿勢、丁寧に取り組む習慣も身につきやすいため、費用面と学びのバランスがよい習い事として選ばれやすいでしょう。
習字教室の費用の差はどこで出る?
習字教室は、比較的月謝が安い習い事ではありますが、教室によって費用には差があります。同じ習字教室でも、月3,000円台で通えるところもあれば、月7,000円以上かかるところもあります。
費用の差が出る主な理由は、教室の場所・レッスン回数・指導内容・先生の実績・月謝以外の費用です。
レッスン回数や時間の違い
まず大きいのは、月に何回通うのか、1回のレッスン時間がどれくらいかです。
月2回の教室と、毎週1回通う教室では、当然ながら月謝に差が出ます。また、1回30分程度の教室と、1時間以上じっくり書ける教室でも費用は変わりやすいです。
月謝だけを見ると安く感じても、回数が少ない場合もあります。反対に、月謝が少し高めでも、回数や時間を考えると割安に感じる教室もあります。
毛筆だけか、硬筆も学べるか
習字教室では、毛筆だけを教えるところもあれば、硬筆もあわせて指導してくれるところがあります。
子供の場合、学校のノートや宿題にすぐつながりやすいのは硬筆です。一方で、毛筆は筆の運びや文字の形を意識する力が身につきやすいです。
毛筆と硬筆の両方をしっかり見てくれる教室では、その分月謝や教材費が少し高くなることがあります。費用を比較するときは、「何をどこまで教えてもらえるのか」を見ておくと分かりやすいです。
個人教室か大手・団体教室か
個人教室か、大手の書道教室・団体に所属している教室かによっても費用は変わります。
個人教室は、自宅や地域の施設で開かれていることが多く、月謝が比較的おさえられている場合があります。一方で、大手や団体の教室では、カリキュラムや級・段の制度、教材、展覧会などが整っている分、月謝や別途費用がかかることもあります。
どちらが良いというより、家庭が何を重視するかで選び方が変わります。気軽に楽しく通いたいなら個人教室、本格的に級や段を目指したいなら団体教室が合う場合もあります。
昇級・昇段制度や競書誌の有無
習字教室によっては、毎月の作品を提出して級や段を取得していく仕組みがあります。
この場合、月謝とは別に競書誌代や出品料、昇級・昇段の審査料などがかかることがあります。子供にとっては目標ができてやる気につながりやすい反面、費用は少し増えやすい部分です。
「月謝は安いけれど、競書誌代や審査料が毎月・定期的にかかる」というケースもあるため、入会前に確認しておくと安心です。
先生の実績や指導方針
先生の実績や指導内容によっても、月謝に差が出ることがあります。
たとえば、書道展への出品に力を入れている教室、コンクール受賞を目指す教室、書写検定や段位取得まで見てくれる教室は、指導内容が本格的になる分、月謝が高めになることがあります。
一方で、学校の字をきれいにしたい、姿勢や書き順を整えたい、楽しく文字に親しみたいという目的なら、比較的手ごろな月謝の教室でも十分合う場合があります。
教室の地域や場所
地域によっても月謝の相場は変わります。
都市部や駅近の教室、商業施設内の教室などは、家賃や施設利用料がかかるため、月謝や管理費が高くなることがあります。反対に、自宅教室や公民館などで行われる教室は、費用が比較的おさえられていることもあります。
通いやすさは大切ですが、駅近や便利な場所ほど費用が上がる可能性がある点も見ておきましょう。
道具代や教材費が月謝に含まれているか
月謝の金額だけを見ても、実際の負担は分かりにくいことがあります。
教室によっては、半紙代や教材費が月謝に含まれている場合もあれば、別途購入が必要な場合もあります。筆や墨、下敷き、文鎮、硯、練習帳などを自分で用意する教室もあります。
月謝が少し高くても、教材費込みなら分かりやすいですし、月謝が安くても道具代や教材費が別でかかるなら、年間費用は思ったより増えることがあります。
習字教室を選ぶときは、月謝だけでなく、レッスン回数、硬筆の有無、競書誌代、昇級審査料、教材費、道具代まで含めて比べるのがおすすめです。
まとめ
習字教室の費用は、月謝だけを見ると比較的安く感じやすい習い事ですが、教室によって金額には差があります。
費用の違いは、レッスン回数や時間、毛筆だけか硬筆も学べるか、個人教室か団体教室か、昇級・昇段制度の有無などによって変わります。また、競書誌代や教材費、道具代が月謝に含まれているかどうかでも、実際の負担は違ってきます。
習字教室を選ぶときは、月謝の安さだけで決めず、年間でどれくらいかかるのかを確認しておくと安心です。子供の目的や通いやすさ、先生との相性も見ながら、無理なく続けられる教室を選びましょう。
