子供にサッカーを習わせる8つのメリット!デメリットもあわせて紹介
子供の習い事として人気が高いサッカー。体を思いきり動かせるだけでなく、友達と協力する力や、あきらめずに続ける気持ちも育ちやすいスポーツです。幼児から小学生まで始めやすく、地域のスクールやクラブチームも多いため、「何か運動系の習い事をさせたい」と考えたときに候補に入れる家庭も多いでしょう。
一方で、サッカーにはメリットばかりではありません。練習や試合でケガをする可能性があったり、送迎や当番、道具代などの負担が出てきたりすることもあります。チームスポーツだからこそ、人間関係や勝ち負けで悩む場面が出てくることもあるかもしれません。
この記事では、子供にサッカーを習わせるメリットを8つ紹介しながら、事前に知っておきたいデメリットや注意点もあわせて解説します。サッカーを習わせるか迷っている方は、子供の性格や家庭の負担も考えながら参考にしてみてください。
子供にサッカーを習わせるメリット
体力がつきやすい
サッカーは、広いコートの中をたくさん走るスポーツです。ボールを追いかけたり、相手をかわしたり、味方の動きに合わせて走ったりするため、自然と運動量が多くなります。
子供のうちから体をしっかり動かす習慣がつくと、基礎体力づくりにもつながります。普段あまり外で遊ばない子や、運動不足が気になる子にも、サッカーは取り入れやすい運動系の習い事です。
足腰が鍛えられる
サッカーでは、走るだけでなく、止まる、蹴る、ジャンプする、方向を変えるといった動きが多くあります。こうした動きの中で、足腰や体幹が少しずつ鍛えられていきます。
特に小学生の時期は、体の使い方を覚える大切な時期です。サッカーを通してさまざまな動きを経験することで、バランス感覚や瞬発力も身につきやすくなります。
協調性が育ちやすい
サッカーはチームスポーツなので、自分ひとりだけが上手に動けばよいわけではありません。味方にパスを出したり、声をかけ合ったり、守備で助け合ったりしながらプレーします。
そのため、練習や試合を通して、周りを見る力や仲間と協力する力が育ちやすいです。最初は自分がボールを蹴ることに夢中でも、少しずつ「味方にパスしたほうがいい場面」「みんなで守る場面」が分かるようになっていきます。
あいさつや礼儀を学べる
多くのサッカースクールやチームでは、練習前後のあいさつや、コーチ・仲間への態度も大切にされています。サッカーを通して、スポーツの技術だけでなく、礼儀やマナーを学べるのもメリットです。
試合では相手チームがいて、審判がいて、応援してくれる人もいます。勝っても負けてもあいさつをする経験は、子供にとって大切な学びになります。
運動神経の土台づくりにつながる
サッカーは、走る・蹴る・止まる・よける・ジャンプするなど、いろいろな動きが自然に入るスポーツです。ひとつの動きだけを繰り返すのではなく、ボールや相手の動きに合わせて体を使うため、子供の運動神経の土台づくりにもつながります。
特に小さいうちは、特定の技術を完璧にすることよりも、さまざまな体の動かし方を経験することが大切です。サッカーを通して、バランス感覚や瞬発力、反応する力などを楽しく伸ばしやすくなります。
判断力が身につきやすい
サッカーでは、ボールを持った瞬間に「ドリブルするか」「パスを出すか」「シュートを打つか」を考える場面がたくさんあります。試合中はゆっくり考える時間が少ないため、状況を見てすばやく判断する力が必要になります。
最初はボールを追いかけるだけでも、練習を重ねるうちに周りを見る力がついてきます。味方や相手の位置を見ながら動く経験は、スポーツだけでなく、日常生活の中で考えて行動する力にもつながりやすいです。
友達ができやすい
サッカーはチームで練習したり試合をしたりするため、自然と友達ができやすい習い事です。同じ目標に向かって練習したり、試合で一緒に喜んだり悔しがったりする中で、仲間意識も育ちやすくなります。
学校以外の友達ができることも、サッカーの魅力です。学年や学校が違う子と関わることで、子供の世界が少し広がるきっかけにもなります。
学校で目立てるきっかけになる
サッカーができるようになると、学校でも目立てるきっかけになることがあります。休み時間のサッカーや体育の授業、クラス対抗の球技大会などで活躍できると、友達から「すごいね」と言われる場面も出てきます。
特に小学生のうちは、足が速い、ボールを上手に扱える、シュートが決められるといった分かりやすい得意分野があると、自信につながりやすいです。サッカーを習っていることで、学校の外でも努力していることが自然と形になり、子供本人も「自分には得意なことがある」と感じやすくなります。
もちろん、目立つためだけにサッカーを習う必要はありません。ただ、練習を続けてできることが増えると、学校生活の中でも自信を持てる場面が増えます。運動が好きな子や、友達と体を動かすのが好きな子にとっては、サッカーが自己表現のひとつになることもあります。
子供にサッカーを習わせるデメリット
サッカーは体力づくりや協調性を育てるうえで魅力の多い習い事ですが、始める前に知っておきたいデメリットもあります。実際に通い始めてから「思っていたより大変だった」と感じないように、家庭の負担や子供の性格に合っているかも確認しておきましょう。
ケガをする可能性がある
サッカーは走ったり、急に止まったり、相手とぶつかったりすることがあるスポーツです。そのため、転倒や打撲、捻挫などのケガをする可能性があります。
特に試合中は夢中になってボールを追いかけるため、周りが見えにくくなることもあります。もちろん、どのスポーツにもケガのリスクはありますが、サッカーを習わせるなら、準備運動やストレッチ、無理をしないことも大切です。
送迎や付き添いの負担がある
サッカースクールやクラブチームに通う場合、練習場所までの送迎が必要になることがあります。平日の夕方や土日など、家庭の予定と重なると、親の負担が大きく感じられることもあります。
また、チームによっては試合や遠征、保護者の当番がある場合もあります。習い始める前に、練習日・時間・場所・親の関わり方を確認しておくと安心です。
道具代や月謝がかかる
サッカーを習うには、月謝のほかに、シューズ、すね当て、ボール、練習着、ユニフォームなどが必要になることがあります。最初はそれほど高く感じなくても、成長に合わせて買い替えが必要になる点も考えておきたいところです。
特に子供は足のサイズが変わりやすいため、スパイクやトレーニングシューズは定期的に買い替えることになります。費用面はスクールやチームによって差があるので、入会前に確認しておきましょう。
チームの雰囲気が合わないこともある
サッカーはチームスポーツなので、コーチやチームメイトとの相性も大切です。楽しく体を動かす雰囲気のスクールもあれば、試合で勝つことを重視するチームもあります。
子供の性格によっては、厳しい指導や競争の強い環境が負担になることもあります。反対に、負けず嫌いな子や本格的に上達したい子には、少し厳しい環境のほうが合う場合もあります。
入会前には体験レッスンに参加して、子供が楽しそうにしているか、コーチの声かけが合っているかを見ておくと失敗しにくいです。
勝ち負けで落ち込むことがある
サッカーでは、試合に勝つこともあれば負けることもあります。シュートを外したり、ミスをして失点につながったりすると、子供が落ち込んでしまうこともあります。
ただ、これはデメリットである一方で、成長のきっかけにもなります。大切なのは、勝ち負けだけで評価しないことです。「最後まで走っていたね」「前よりパスが上手になったね」と、努力した部分を見てあげることで、子供も前向きに続けやすくなります。
天候に左右されやすい
屋外で練習するサッカースクールやチームの場合、雨や暑さ、寒さの影響を受けやすいです。雨で中止になったり、夏場は熱中症対策が必要になったり、冬は寒い中での練習になることもあります。
屋内スポーツに比べると、天候によってスケジュールが変わる可能性がある点は知っておきたいところです。暑い時期は水分補給や休憩、寒い時期は防寒対策も必要になります。
サッカーを通して子供の成長を応援しよう
サッカーは、体力づくりだけでなく、協調性や判断力、努力する力も育ちやすい習い事です。チームで動く経験を通して、友達と協力することや、勝ち負けを受け止めることも少しずつ学べます。
一方で、ケガのリスクや送迎、道具代、チームとの相性など、事前に知っておきたいデメリットもあります。習わせてから負担を感じないように、練習場所や費用、保護者の関わり方は確認しておくと安心です。
子供にサッカーを習わせるなら、技術の上達だけでなく、本人が楽しく続けられるかどうかが大切です。まずは体験レッスンなどで雰囲気を見ながら、子供に合ったスクールやチームを選んであげましょう。
