スイミングスクールの月謝の相場・平均は?121人に聞いた!
スイミングスクールに通わせたいと思っても、「月謝はどれくらいかかるの?」「他の家庭はいくら払っているの?」「入会金や指定用品代も必要?」と気になる方は多いのではないでしょうか。水泳は子供の習い事の中でも人気が高い一方で、毎月の月謝や初期費用が家計の負担にならないか不安になりますよね。
この記事では、クラウドソーシングを中心に121人の保護者へアンケートを行い、スイミングスクールの月謝について調査しました。実際に支払っている月謝の相場や平均、週1回・週2回での費用感、入会時にかかりやすい費用などをわかりやすく紹介します。
スイミングスクールは、教室の規模や地域、レッスン回数、選手コースか一般コースかによって料金に差があります。これから子供をスイミングに通わせたい方や、今の月謝が高いのか安いのか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
早速アンケート結果を公表

最も多かったのは、7,000円〜8,999円の価格帯です。週1回の一般的な子供向けスイミングスクールであれば、このあたりがひとつの目安になりそうです。
次に多かったのが、5,000円〜6,999円、9,000円〜10,999円の層でした。地域密着型のスクールや自治体・スポーツ施設系の教室では比較的安く、設備が整った大手スクールや駅近の施設ではやや高めになる傾向があります。
スイミングスクールの月謝にいくら払っているか聞いてきた!
SNSを通じて100名に子供が通っているスイミングスクールの月謝にいくら支払っているのかのアンケートを取ってきました。
概ね5千円~7千円の間に収まっています。
コース・回数により料金は異なる
「一般コース」と「選手コース」が設けられているスイミングスクールが多く、一般コースの場合は4~6千円、選手コースの場合は7千円~1万円ぐらいが相場になります。
また回数により料金も異なり、一般的に週1回通わせている親御さんが多いですが、週2回にすることにより2~3千円程アップするスイミングスクールが多いです。
入会金や年会費がかかる
キャンペーンで常に無料にしているスイミングスクールもありますが、概ね入会金・年会費共に3~5千円の出費はみておいた方が良いです。
費用対効果を聞いてきた!
ここでは、クラウドソーシングを中心に実施したアンケートの中から、実際に子供をスイミングスクールへ通わせている保護者の回答を一部紹介します。月額費用だけでなく、スクールの規模感や通わせて感じたこともあわせて聞いています。
月額7,800円/地域の中規模スクール
月謝は週1回で7,800円です。家から車で10分ほどの地域密着型のスイミングスクールに通っています。大手ほど施設が新しいわけではありませんが、コーチが子供の名前を覚えてくれていて、雰囲気はかなり良いです。
最初は水に顔をつけるのも嫌がっていましたが、少しずつ慣れてきました。進級テストがあるので、本人も「次は合格したい」と目標を持って通えています。月謝は安くはありませんが、体力づくりにもなるので続けてよかったと思っています。
月額9,200円/大手スポーツクラブ系
大手スポーツクラブ内のスイミングに通っていて、月謝は9,200円です。週1回ですが、設備がきれいで更衣室や観覧スペースも使いやすいです。スクールバスもあるので、親の送迎負担が少ない点は助かっています。
以前は月謝が少し高いかなと思っていましたが、コーチの人数や安全面を考えると納得しています。子供も泳げる距離が伸びてきて、自信がついたようです。人気の時間帯は人数が多いので、そこだけ少し気になります。
月額6,500円/公共施設に近いスクール
月額は6,500円で、比較的安いほうだと思います。市内のスポーツ施設に近い雰囲気のスクールで、施設はやや古いですが、料金面では通わせやすいです。週1回のレッスンで、指定用品もそれほど高くありませんでした。
コーチは厳しすぎず、子供のペースに合わせて見てくれます。大手のような華やかさはありませんが、泳げるようになる目的なら十分だと感じています。費用を抑えたい家庭には合っていると思います。
月額10,500円/駅近の大型スクール
駅近の大型スイミングスクールに通っていて、月謝は10,500円です。少し高めですが、アクセスが良く、振替制度も使いやすいので選びました。共働きなので、通いやすさを優先しました。
人数は多いですが、級ごとに細かく分かれていて、子供のレベルに合わせて練習できています。月謝に加えて水着や帽子、バッグ代もかかったので、入会時は思ったより費用がかかりました。ただ、子供が楽しんでいるので満足しています。
月謝7,000円/地元のスクール
小学校で水泳の授業が始まって泳げるようになりたいというので通わせました。
最寄りのところまでバスの送迎代も含めての金額なので、決して高くはないと思います。
が、スイミングスクールに入るには、指定の水着・帽子・ゴーグル・体操着などが必要ですので、その分の出費が入塾時にありました。
あとは、新旧試験の際に1,000円ほど入用だったと思います。
本人が行きたくて行ったスイミングスクールだったので、それなりの結果を残せましたが、長く習えば習うほど水着などの買い替えも必要です。
用具として必要なものが、水着だけだと考えれば他のスポーツを習うよりは格安かもしれませんが、月謝以外にも必要になってくるものは色々と出て来ます。
月謝6,500円/地元のスクール
プールという設備費や安全面を考慮した講師の人数から妥当だと感じます。
しかし大阪などの人口の多い地域では兄弟割引の制度や送迎バスなどの付帯サービスが充実しているので、そのあたりを考慮して欲しいです。1人だけならば家計に響きませんが、3人兄弟全員となると厳しい。
子どもは、泳げるようになり、達成できる喜びを感じている様なので通わせて良かったと思います。その一方で、試合に勝つようにレベルを上げるためには、月に通う日数を増やさなければなりません。
すると月謝も上がるので、速い選手に育てたいという気持ちには積極的にはなれません。
もちろん子どもの意思を尊重していくつもりですが、4種目を一通り泳げるようになり、一定のレベルになれば、現時点ではそれ以上続けなくても良いとは思います。
月謝:6,000円/地元のスクール
最初の子は5歳になるまで特に習い事も何もさせておらず、その間支給された子ども手当を一回も使わず、貯金していました。
その1年5か月後に第2子が生まれ、その子も4歳になるまで何もさせておらず、その子の分の子ども手当もずっと貯めていました。
第1子が2年保育の幼稚園に通いだし、そこで仲良しのお友達ができました。
その子がスイミングを習い始める前は、放課後よく遊んでいたのですが、その子がスクールに通い始めてからは、家でゲームばかりして時間を一人で持て余すことも増えてきたため、その貯金をスイミングスクールの費用に当てることを決めました。
その理由は「決してそのお金は無駄にはならない」という確信を得たから。
おかげさまであまり抵抗なくスクールにも入れ、火曜の放課後は仲間と楽しく健全な心身を育成しています。
月謝:5,000円/市が主催
私の住む地域では市営プールで市が主催するめだか水泳教室というものが開かれており1回1時間程度を全10回、1か月ほどで終了となるシステムでした。
小学校1年の時と2年の時の夏休みに通わせましたが、1年生の時は10m程度しか泳げませんでしたが2年の卒業の時にはほぼ25m泳げる位に上達しました。
市が主催しているため非常に安価でしたし2年はかかりましたが授業の水泳で困らない程度まで泳ぎを覚えられたことは非常に良かったと思います。
本格的なスイミングスクールに通わせると週に3回で1万円を超える月謝がかかってくるようですので非常にコストパフォーマンスが良かったように思います。
このような教室を行っている自治体がどれくらいあるのかわかりませんが良いシステムでした。
月謝:7,668円/地元のスクール
1レッスン90分。
内容は準備体操、出欠確認、連絡事項、シャワー浴び、レッスン50分、シャワー浴び。
体験会の後に入会してまだ半月です。
顔の水つけも一瞬しかできないレベルなので、ゆっくり水慣れしてくれたらと思っています。
自分が子供の頃に比べて、正直月謝は高いなと感じています。
それでも月謝の中に送迎バス代も含まれているので、バス利用者にとっては高く感じないのかもしれません。
子供をスイミングに通わせたきっかけは、6月に始まる小学校のプール授業開始を見込んででした。
小学校では個人に合わせて丁寧にプール指導してくれないとの話を聞き、泳げない子供が劣等感を持ってプール授業を受けてほしくないとの思いがあったからです。
その点でスイミングスクールでは生徒10人のクラスに対しコーチ1人で丁寧に見てもらえ、子供にプールが楽しいと思ってもらえたら、月謝も高くないのかな?と思います。
子供の向き不向きもあると思いますが、クロールや平泳ぎなどの基本泳法を習得できれば、後は体力や根気を養うのにとてもいい習い事だと思っています。
10年前と比べると月謝は1,000円〜2,000円ほど上がっている
実は、当サイトでは約10年前にもスイミングスクールの月謝についてアンケートを行ったことがあります。そのときは、月5,000円〜7,000円前後の価格帯で通わせている家庭が最も多い結果でした。
一方で、今回の121人へのアンケートでは、月7,000円〜8,999円の価格帯が最も多くなっています。もちろん、調査時期や回答者、地域、スクールの種類が完全に同じではないため、単純に比較はできません。
ただ、全体の傾向として見ると、ここ10年ほどでスイミングスクールの月謝は月1,000円〜2,000円程度上がっている家庭が多いと考えられます。
スイミングスクールは、プールの維持費、光熱費、人件費、安全管理のためのコストなどがかかる習い事です。近年は物価や人件費の上昇もあり、月謝が以前より高くなっていると感じる家庭も少なくありません。
そのため、昔の感覚で「スイミングは月5,000円くらい」と考えていると、実際に調べたときに少し高く感じる可能性があります。現在は、週1回の一般的な子供向けスイミングスクールでも、月7,000円〜9,000円前後をひとつの目安として考えておくと現実に近いでしょう。
他の習い事より費用が高くなりやすい理由
スイミングスクールの月謝は、英会話や習字、そろばんなどの習い事と比べると、やや高めになりやすい傾向があります。もちろんスクールによって差はありますが、プールを使う習い事ならではのコストがかかるため、月謝に反映されやすいのです。
プールの維持費がかかる
スイミングスクールは、専用のプールを維持するために大きな費用がかかります。水をきれいに保つためのろ過設備、水質管理、清掃、消毒、設備点検など、常に安全に使える状態を保たなければなりません。
教室やスタジオで行う習い事と違い、プールは一度作れば終わりではなく、毎日の管理が必要です。水温や室温の調整も必要になるため、設備維持にかかる負担は大きくなりやすいです。
光熱費が高くなりやすい
プールは水温を一定に保つ必要があり、冬場でも子供が安全に泳げるように温水管理されています。そのため、電気代やガス代などの光熱費が高くなりやすい習い事です。
さらに、シャワー、更衣室、空調、照明なども使うため、施設全体の運営コストがかかります。近年は光熱費の上昇もあり、スイミングスクールの月謝が以前より高く感じられる理由のひとつになっています。
命を預かるため安全管理の人員が必要
スイミングは水の中で行う習い事のため、安全管理がとても重要です。子供が溺れないように見守る必要があり、コーチだけでなく、監視スタッフや補助スタッフが配置されているスクールもあります。
特に小さな子供の場合、少し目を離すだけでも危険につながる可能性があります。そのため、単に泳ぎを教えるだけでなく、子供の体調や様子を見ながら安全にレッスンを進める体制が必要です。
このように、スイミングスクールは「教える人」だけでなく「安全を守る人」の役割も大きいため、人件費がかかりやすくなります。
少人数制にしないと安全面で不安が出やすい
水泳は、1人のコーチがあまりに多くの子供を見ると安全面で不安が出やすい習い事です。そのため、年齢や泳力に合わせてクラスを分けたり、級ごとに人数を調整したりする必要があります。
少人数に近い形で指導するほど、子供一人ひとりを見やすくなりますが、その分、コーチの人数も必要になります。結果として、月謝が高くなりやすい要因になります。
バス送迎や振替制度などのサービス費も含まれやすい
スイミングスクールによっては、スクールバスの送迎、欠席時の振替制度、進級テスト、専用アプリでの連絡管理など、レッスン以外のサービスが用意されています。
特に送迎バスがあるスクールは、車両の維持費、燃料費、運転手の人件費などもかかります。保護者にとっては便利なサービスですが、その分、月謝や施設利用料に反映されることがあります。
水着・帽子・バッグなど指定用品が必要な場合もある
スイミングスクールでは、入会時に指定の水着、帽子、バッグ、ワッペンなどを購入することがあります。月謝そのものではありませんが、初期費用として数千円〜1万円前後かかる場合もあります。
また、子供の成長に合わせて水着を買い替える必要が出ることもあります。月謝以外の費用も含めて考えると、他の習い事より負担を感じやすいことがあります。
施設型の習い事なので固定費が大きい
習字やそろばん、英会話などは、教室スペースと教材があれば運営しやすい習い事です。一方で、スイミングスクールはプール施設そのものが必要になるため、固定費が大きくなります。
建物の維持、設備の修理、水質管理、スタッフ配置など、受講者の人数に関係なくかかる費用が多いのが特徴です。そのため、どうしても月謝が一定以上になりやすい習い事といえます。
高めでも納得しやすい理由もある
スイミングスクールは月謝が高めになりやすい一方で、全身運動として体力づくりに役立ち、水への苦手意識を減らせるなど、得られるメリットも大きい習い事です。
また、泳げるようになることは、レジャーや学校生活だけでなく、安全面でも意味があります。月謝だけを見ると高く感じるかもしれませんが、施設維持費や安全管理の必要性を考えると、他の習い事より費用が高くなりやすいのは自然な面もあります。
まとめ
今回のアンケートでは、子供のスイミングスクールの月謝は月7,000円〜9,000円前後で通わせている家庭が多い結果になりました。以前よりやや高くなっている印象はありますが、プールを使う習い事という性質上、設備維持や安全管理にコストがかかる点は理解しておきたいところです。
ただし、実際にかかる費用は月謝だけではありません。入会金、指定水着、帽子、バッグ、施設利用料、送迎バス代などが必要になる場合もあります。特に入会時は、月謝以外の出費が重なりやすいので注意が必要です。
スイミングスクールを選ぶときは、月謝の安さだけで決めるのではなく、通いやすさ、振替制度、コーチの雰囲気、安全面、子供が楽しく続けられそうかもあわせて確認しましょう。体力づくりや水への苦手意識の克服にもつながる習い事なので、家庭の予算に合ったスクールを無理なく選ぶことが大切です。
