大人も合わせたクラシックバレエの習い事としての人口は40万人ともいわれています。この数字は非常に大きなものです。
幼いころからの習い事の候補としても女の子であれば、時代が変わっても、いつも上位に来る習い事であり続けています。
もちろん、クラシックバレエを将来的に職業まで昇華するとなれば非常に難しいかもしれませんが、習い事としては非常に多くのメリットがあると思います。
子供にバレエを習わせることでのメリット
姿勢がよくなる
クラシックバレエを習うと何よりもわかりやすいメリットとしてだれもが認めるところ、それは姿勢がよくなることです。
姿勢がいい子供を見ていると間違いなくクラシックバレエを習っているなと思うほどです。幼いころから始めることに意味があると思います。
そして、その幼いころに自然と完成された姿勢は大人になってもそのままいかされてきます。まさに幼いころの姿勢づくりは大事でその基礎にクラシックバレエはかなり重要となります。
礼儀作法が身につく
クラシックバレエは非常に礼儀作法に厳しい世界です。
もちろん、中学生、高校生と大きくなっても続けるのであれば、なおさら上下関係、礼儀作法を学ぶことが可能ですが幼いころからどんな教室であっても例栄元の礼儀作法はきちんと学ぶことが可能です。
なかなか、習い事の中で礼儀作法を学ぶことができるものは少ないのでぜひおすすめしたいポイントです。
さらに上下関係というポイントでも幼児であっても、先輩後輩の関係尾しっかり学ぶことができますので、甘やかすことなくその環境に入れてあげることが子供のためになります。
体幹を幼いうちに鍛える
体幹を鍛えること、これはどんなスポーツでもレベルを問わず、必ず必要になってくるポイントになります。クラシックバレエは間違いなく体幹を鍛えることができます。
それもレッスンの中で柔軟、基礎練習を通じて自然と身に着けることが出来るところが大きなメリットです。
幼いころから鍛えておけば、仮にほかのスポーツに本格的に取り組んだとしてもその成果は必ず生きてくることになります。
リズム感覚を鍛える
音感、リズム感覚、これは持って生まれた素質もありますがクラシックバレエで幼いころからしっかり慣れておけば、それなりに素質以上に鍛えることが可能になります。
単に音楽を聴くだけではなく、体を使いながら音楽に慣れていきますので、それほど違和感なく自然と体が音感を身に着けていくことができます。
忍耐力・集中力を身につける
一見華やかに見えるクラシックバレエですが、日々のレッスンは決められた動きの中での反復練習になるので、意外に地味です。
と言っても上達するためには、地味な反復作業を欠かすことができませんので、コツコツと地道に努力する習慣や忍耐力・集中力を身につけることができます。
似たような環境のお友達を作る
最後に挙げたいのがやはり、お友達、環境です。クラシックバレエを習うようなお子さんは間違いなく生活環境に大きな問題があるような方は少ないはずです。
ですから、クラシックバレエを通じて出会ったお友達はお母さん同士のつながりも含めて長期的に大事にしていけるものです。
そして、クラシックバレエを長く続けていくことになれば、なおさら、生涯の友達となりうるわけです。ここにはお母さんのお手伝いも必要かもしれません。