リトミック

子供をリトミックスに通わせるメリットは5つある

太郎

リトミックは、音楽に合わせて体を動かしながら、リズム感や表現力を育てていく習い事です。ピアノやダンスのように技術をしっかり習得するというより、歌ったり、手をたたいたり、歩いたり、ジャンプしたりしながら、子供が楽しく音楽にふれられるのが魅力です。

小さな子供の場合、いきなり楽器を習わせたり、決まった振り付けを覚えさせたりするのは少しハードルが高いこともあります。その点、リトミックは遊び感覚で参加しやすく、初めての習い事としても選びやすいです。

また、リトミックは音楽の力だけでなく、体を動かす力、先生の話を聞く力、友達と一緒に活動する力など、子供の成長につながる要素がたくさんあります。親子で参加できるクラスも多く、まだ一人で習い事に通うのが不安な子にも始めやすいでしょう。

この記事では、子供をリトミックに通わせるメリットを5つ紹介します。リトミックを習わせようか迷っている方や、音楽系の習い事を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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リトミックで行う動作

リトミックでは、音楽に合わせてさまざまな動きを行います。難しいダンスを覚えるというより、音を聞いて体を動かしたり、リズムに合わせて反応したりする活動が中心です。小さな子供でも遊び感覚で取り組めるため、初めての習い事としても始めやすいのが特徴です。

歩く・走る・止まる

リトミックでよく行う基本の動作が、音楽に合わせて歩いたり、走ったり、止まったりする動きです。ピアノの音がゆっくりならゆっくり歩き、速い音になったら小走りをするなど、音の変化を聞きながら体を動かします。

音が止まったらピタッと止まる遊びもよく行われます。これは、ただ体を動かすだけでなく、音をよく聞く力や、合図に合わせて動きを切り替える力にもつながります。

手をたたく

リズムに合わせて手をたたく動作も、リトミックではよく取り入れられます。最初は先生のまねをして手をたたき、慣れてくると音楽のテンポに合わせて自分でリズムを取るようになります。

手をたたく動きはシンプルですが、リズム感を育てるうえでとても大切です。親子で一緒にできるため、家でも取り入れやすい動作です。

ジャンプする

音楽に合わせてジャンプする動きも、子供が楽しみやすいリトミックの活動です。高い音が鳴ったらジャンプする、強い音に合わせて大きく跳ぶなど、音の違いを体で表現します。

ジャンプは体を大きく使うため、運動量もあり、子供の気分転換にもなります。音楽に合わせて跳ぶことで、リズム感だけでなく、バランス感覚や体の使い方も身につきやすくなります。

しゃがむ・伸びる

しゃがんだり、体を大きく伸ばしたりする動作も、リトミックでよく行われます。たとえば、低い音が鳴ったらしゃがみ、高い音が鳴ったら背伸びをするような活動です。

音の高低を体で感じられるため、子供にも分かりやすい動きです。小さくなる、大きくなるという変化を楽しみながら、音楽の表情を体で表現できます。

動物のまねをする

リトミックでは、うさぎ、ぞう、鳥、ねこなど、動物の動きをまねする活動もよくあります。うさぎならぴょんぴょん跳ぶ、ぞうならゆっくり大きく歩く、鳥なら手を羽のように広げるなど、子供がイメージしやすい動きで楽しめます。

動物のまねは、子供の想像力や表現力を育てるのにも役立ちます。正しい形を覚えるというより、「どんなふうに動いたらそれらしく見えるかな?」と考えながら体を動かせるのが魅力です。

楽器を鳴らす

リトミックでは、タンバリン、鈴、カスタネット、マラカスなどの簡単な楽器を使うこともあります。音楽に合わせて鳴らしたり、先生の合図で止めたりすることで、リズム感や集中力を育てやすくなります。

楽器を使うと、子供は音を出す楽しさを感じやすくなります。体を動かすだけでなく、自分で音を作る経験ができるため、音楽への興味も広がりやすいです。

先生や友達のまねをする

リトミックでは、先生の動きをまねしたり、友達と同じ動きをしたりする場面も多くあります。まねをすることで、見る力、聞く力、体を動かす力を同時に使います。

小さな子供にとって、先生の説明を言葉だけで理解するのは難しいこともあります。そのため、実際に見てまねできるリトミックは、幼児にも取り組みやすい習い事です。

親子でふれあう

親子参加のリトミックでは、手をつないで歩いたり、抱っこで揺れたり、親のひざに座ってリズムを感じたりする動作もあります。まだ一人で活動するのが不安な子供でも、親と一緒なら安心して参加しやすくなります。

親子で同じ音楽を聞き、同じ動きを楽しむことで、自然なコミュニケーションの時間にもなります。リトミックは、音楽教育だけでなく、親子のふれあいにもつながる習い事です。

子供をリトミックスに通わせるメリット

音感が育まれる

リトミックに通わせるメリットのひとつは、音感が育まれやすいことです。小さいころから音楽に親しむことで、音の高い・低い、リズムの違い、メロディの流れなどを自然に感じ取りやすくなります。

赤ちゃんは生まれる前から音を感じているといわれており、胎教でクラシック音楽を聴かせる話を聞いたことがある方も多いかもしれません。もちろん、音楽を聴かせたからといって必ず音感が優れた子になるわけではありませんが、小さいうちから音にふれる環境を作ることは、音楽への興味を育てるきっかけになります。

リトミックでは、ただ音楽を聞くだけでなく、音に合わせて歩いたり、手をたたいたり、ジャンプしたり、楽器を鳴らしたりします。体を使いながら音を感じるため、子供にとっては遊びの延長でリズムや音の変化を覚えやすいのが魅力です。

また、絶対音感を意識する場合も、幼児期から音楽にふれることは大切だといわれています。絶対音感は大きくなってから身につけるのが難しいとされており、幼いころの音楽経験が関係すると考えられています。ただし、絶対音感だけが音楽の力ではありません。音楽を楽しむ力や、音の違いに気づく力、リズムに合わせて体を動かす力も、子供にとって大切な音感のひとつです。

絶対音感までは目指さなくても、小さいうちからリトミックで音楽にふれていれば、音への感覚は少しずつ育まれていきます。歌を聞く、リズムに合わせて動く、音の変化に反応する。こうした経験の積み重ねが、音楽を楽しむ土台になっていくでしょう。

情緒が安定する

リトミックは、子供の情緒を安定させるきっかけにもなります。音楽を聴いたり、リズムに合わせて体を動かしたりする時間は、子供にとって楽しいだけでなく、気持ちを落ち着かせる時間にもなります。

大人でも、悲しいときや疲れているときに好きな音楽を聴くと、少し心が落ち着いたり、元気が出たりすることがありますよね。子供にとっても音楽は、気分を切り替えたり、安心感を得たりする大切な刺激になります。

リトミックでは、明るい音楽に合わせて元気に動く時間もあれば、ゆったりした音に合わせて静かに体を揺らしたり、呼吸を整えたりする時間もあります。こうした音楽の変化を体で感じることで、子供は少しずつ自分の気持ちを切り替える経験をしていきます。

また、先生や親と一緒に音楽を楽しむことで、「安心して動いていい」「自分を表現していい」という気持ちも育ちやすくなります。リトミックを通して、音楽に合わせて笑ったり、動いたり、落ち着いたりする経験を重ねることは、情緒の安定にもつながっていくでしょう。

もちろん、リトミックを習えば必ず落ち着いた子になるというわけではありません。それでも、小さいうちから音楽に親しみ、楽しく体を動かす時間を持つことは、子供の心を整えるよいきっかけになります。

表現力や自立心が育つ

リトミックスでは、自分の思うままに身体を動かしたり、テーマに沿って身体を動かします。

つまり、どのように表現したらいいかを考えなければいけませんので、表現力が育まれます。

また、言葉や数、身の回りのことや自然、自分が感じる感覚などをテーマとした課題も出されますので、子供の自立心や好奇心なども育ちます。

そしてリトミックスは他の子供と行いますので、他者の表現を見ることで、自分とは違った表現力を学習することもできます。他者の表現を受け入れる心も自然と身に付いてきます。

子供が大きくなる頃には、大学受験に表現力が問われる時代となってきます。従来の頭に詰め込むだけの勉強法では、大学受験を乗り切ることは困難になります。

小さい頃から音楽に親しみ、他者との関わり合いの中で他者を受け入れる心を育んでおけば、将来必ずや役に立つのではないでしょうか。

運動能力が育まれる

リトミックでは、音楽に合わせてさまざまな動きを行います。歩く、走る、ジャンプする、しゃがむ、手をたたく、体を揺らすなど、子供が楽しみながら全身を使える動きがたくさんあります。

こうした動きをくり返すことで、基礎体力やバランス感覚、体の使い方が少しずつ育まれていきます。まだ本格的なスポーツを始めるには早い年齢でも、リトミックなら遊び感覚で体を動かせるため、運動が苦手な子でも取り組みやすいでしょう。

また、音楽に合わせて体を動かすことで、リズム感も養われます。リズム感は音楽だけでなく、スポーツにも関係する大切な感覚です。たとえば水泳では手足をリズムよく動かす必要がありますし、サッカーやダンス、体操などでも、タイミングよく体を動かす力が求められます。

リトミックを通して、音を聞いて動く、止まる、テンポに合わせるといった経験を積むことで、子供は自然と体の動かし方を覚えていきます。将来どんなスポーツを始めるにしても、幼児期に楽しく体を動かしておくことは、運動能力の土台づくりにつながるでしょう。

勉強に活かせる

リトミックで育まれる力は、音楽や運動だけでなく、将来の勉強にも活かしやすいです。リトミックでは、音楽をよく聴き、その音に合わせてすぐに動いたり、止まったり、表現を変えたりします。

この動きは、ただ何となく体を動かしているように見えて、実はしっかり集中していないとできません。音が速くなったのか、ゆっくりになったのか、止まったのかを聞き分け、その変化に合わせて自分の体を動かす必要があります。

こうした経験をくり返すことで、子供は自然と「聞く力」や「集中する力」を使うようになります。先生の合図を聞く、音楽の変化に気づく、次に何をするのか考えるという流れは、勉強で必要になる集中力にもつながりやすいです。

勉強をするときも、先生や親の話を聞く力、問題に向き合う力、途中で投げ出さずに考える力が大切になります。リトミックで身につく集中力や反応する力は、後々の学習習慣にも役立つ可能性があります。

もちろん、リトミックを習ったからといってすぐに勉強が得意になるわけではありません。けれど、小さいうちから音を聞いて考え、体で表現する経験を積むことは、集中して物事に取り組む土台づくりになります。

リトミックで親子の楽しい時間を増やそう

リトミックは、音楽に合わせて体を動かしながら、リズム感や表現力、聞く力を育てやすい習い事です。歩く・手をたたく・ジャンプする・楽器を鳴らすなど、子供が遊び感覚で取り組める動作が多いため、初めての習い事としても始めやすいでしょう。

0歳から受け入れているスクールもあり、首がすわった頃から親子で音楽にふれることもできます。ただし、早く始めなければいけないわけではありません。1歳〜2歳ならまねっこ遊び、3歳ごろからは先生や友達と一緒に活動する楽しさも出てきます。

大切なのは、子供が音楽を楽しめるかどうかです。まずは体験レッスンなどで雰囲気を見ながら、親子で無理なく続けられるリトミック教室を選んでみましょう。

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ABOUT ME
戸田結衣
戸田結衣
運営者の戸田結衣です。38歳、3人の子供を育てる親で、過去に幼稚園の先生として子供たちと関わってきました。 現場で多くの子供を見てきた経験と、親としての実体験の両方を活かし、 「その子に合った習い事は何か」「無理なく続けられるか」という視点を大切に情報を発信しています。 このサイトが、習い事選びに悩む保護者の方のヒントになれば幸いです。
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