子供のそろばんは何歳から始めるのがいい?41人に聞いてみた
子供にそろばんを習わせるなら、何歳ごろから始めるのがよいのでしょうか。この記事では、クラウドソーシングを中心に41人へアンケートを行い、子供のそろばんを始める年齢について聞いてみました。
そろばんは、計算力だけでなく、集中力や数字への感覚を育てやすい習い事です。一方で、年齢が低すぎると数字への理解がまだ追いつかなかったり、じっと座って取り組むのが難しかったりすることもあります。
アンケート結果をもとに、幼児期から始めるメリット、小学生から始める良さ、そろばん教室を選ぶときに見ておきたいポイントをわかりやすく紹介します。子供にそろばんを習わせたいけれど、始めどきで迷っている方は参考にしてみてください。
アンケート結果

今回のアンケートでは、子供のそろばんを始める年齢として6〜7歳がもっとも多く、次いで8〜9歳という結果になりました。全体として見ると、小学校入学前後から低学年ごろが、そろばんを始めるタイミングとして選ばれやすいようです。
特に6〜7歳が多かった理由としては、この時期になると数字への理解が進み、先生の話を聞きながら座って取り組みやすくなることが考えられます。そろばんは、珠の動かし方だけでなく、数の仕組みを理解しながら進める習い事なので、ある程度集中して取り組める年齢の方が始めやすいのでしょう。
一方で、4〜5歳を選ぶ声もありました。早めに始めることで数字に親しみやすくなるメリットはありますが、まだ集中力や理解力に個人差が大きいため、教室の雰囲気や子供の性格に合っているかが大切になります。
また、8〜9歳や10歳以上から始めても遅いわけではありません。小学生になってからの方が、計算の意味を理解しやすく、本人も「できるようになりたい」という気持ちを持ちやすい場合があります。実際には、早ければよいというより、数字に興味を持っているか、座って取り組めるか、楽しみながら続けられそうかが大きなポイントです。
そのため、アンケート結果を踏まえると、迷った場合は6〜7歳ごろをひとつの目安にしつつ、子供の成長や性格に合わせて判断するのがよさそうです。
意見を頂いた親御さんの口コミを紹介
4歳の意見
幼稚園に通い始めて4歳の誕生日を迎えた頃に始めました。前々からいずれそろばんはやらせたいと思っていて、大人しく先生の言うことを聞いて真似する事が出来そうになったからです。そろばんは、玉を弾くので手先を使う事で頭も良くなるし、算数の基礎が出来るのがいいかなと思います。私自身が計算が遅くてコンプレックスだったので子供の頃にそろばんをやってみたかったので息子の始められそうな時期をずっと待っていました。私も一緒に学ぶつもりで親子でも家でそろばんを使ってます。(佐藤 32歳女性)
ちょうど通っている幼稚園で放課後にそろばん教室が開かれていました。娘のほとんどのお友達がそろばん教室に参加していたので自然な流れで通わせることになりました。そろばんは幼稚園児の時から始めるのは早いかと思ったのですが、小さければ小さいほど数字の概念を身につけるうえでもそろばんが役立つということを知ったので、そのこともそろばん教室に通わせる大きなポイントになりました。結果的に暗算も簡単なものまでできるようになったのでよかったです。(satomi 37歳女性)
5歳の意見
数字に強い夫が幼少からそろばん教室に通っており、彼自身の「そろばんを早く始めた分だけ数字の感覚がより身につきやすいと感じた」という経験談から、出来れば早いうちにそろばん教室に入れたいと希望していました。マイホームを建てて引越した場所の近くにたまたま未就学児コースのあるそろばん教室を見つけたため、幼稚園年中の5歳の時に始めました。まだ本人が読み書きもおぼつかない頃だったので、本当についていけるのか心配でしたが、未就学児コースではまず数字の書き方や簡単なドリルからそろばん導入への基盤を固めてくださり、本人も楽しんで通うことができて良かったです。(マリコ 39歳女性)
6歳の意見
私自身がそろばんを幼少の頃習っていて、低学年の頃は算数が得意教科だったり暗算が得意で後々楽だったりした経験があるためです。娘に、小学校で算数に対し苦手意識を持ってほしくなかったことと、得意なことがあることが娘の自信となって学校生活全体を楽しく感じてほしいと思いました。また、近所でそろばん教室を開いている先生が私のママ友の知り合いで紹介してもらえたこととママ友の子どもが娘の友人なのですが一緒にそろばん教室に通うことにしたのも習わせることを決めた理由の一つです。(moti 37歳女性)
私自身が8歳からそろばん教室に通っていました。小さい頃身につけたことはずっと身体が覚えており、日常生活にそろばんを使うことはなくともいつでもパチパチ打てるほど指は動きます。小学校に入り、私が専業主婦なので学童保育には行けず、何か習い事をさせたいなと思っていた矢先に徒歩圏内にそろばん教室が開講する広告を目にして体験に行きました。そろばんはもちろんのこと、学校の算数も見てくれてフラッシュ暗算をする年上の子達に娘も憧れたようですぐに通うことを決めました。(小鳥 42歳女性)
8歳の意見
そろばんを習っている友達がいて、「そろばんをやりたい」と子供が言い始めたので通わせることにしました。子供が自分から通いたいと言わなければ習い事をさせても長続きしないと思ったので、子供がそろばんをやりたいと言った8歳の時に習わせることにしたんです。ちょうど色々なことに興味を持ち頑張っている感じだったので、今そろばんを習ったら一生懸命に頑張ろだろうなとも思いました。また、ママ友から小学校低学年から始めると良いと聞いたことがあるので通わせようと思いました。(ako 41歳女性)
小学校に入る頃にはある程度の計算ができる知能が発達していると考えていたので、計算力、論理的思考を育む為にソロバンを習わせることにしました。計算に強くなってほしいということではありません。そんなことはたいして役に立たないからです。今の時代携帯電話にすら関数電卓が付いているような時代です。しかしソロバンには計算力だけではなく、イメージする力もつき手先を使うことにもなるので脳の教育にもいいという考えから、ブログラム教室と同時に通わせることにしました。(one子 47歳女性)
10歳の意見
その前あたりから、周囲でそろばん塾に入る子が増えてきていました。当初、本人はそろばん塾からの案内書が届いても気にも留めていませんでした。しかし夏休み後に環境が一変しました。仲の良いお友達は皆さん塾に入られたご様子で、本人は同級生がそろって入塾したことを知り、ショックを受けていました。何と泣きながら親に訴え、私もそろばん塾に行く、と言い出しました。周囲に捨て去られるような気持ちで焦りを覚えたのだと思います。行き始めてからは真面目に精進して、すぐに昇級していきました。(ジェル 39歳女性)
その理由は私も10歳の時からそろばんを習い始めたからです。週に2回のそろばん教室の送り向かえをする事は困難なので、1人で通える10歳を選らんだ事も理由ですが、10歳となれば、脳の中の基礎知識も固まってきているので、そろばんを習うに、丁度良い時期だと子供の頃に聞いたので、その事が頭の中に残っていた為に、自分の子供も10歳になった時にそろばんへ通うかと?質問をしてみました。その時に子供の方からも習いたいと言われたので、そのまま習わせました。(餃子 41歳女性)
年齢別に見るそろばんを始めるタイミング
アンケートでは6〜7歳がもっとも多い結果になりましたが、子供によって数字への興味や集中力には差があります。ここでは、年齢ごとにそろばんを始めるときの考え方を見ていきます。
4〜5歳から始める場合
4〜5歳は、数字に興味を持ち始める子もいる時期です。数を数えたり、簡単な足し算に興味を示したりする子であれば、そろばんにふれるきっかけとしては早すぎるわけではありません。
ただし、この年齢はまだ長時間座って集中するのが難しい子も多いです。最初から計算力を伸ばすことを期待しすぎるより、そろばんの珠を動かす、数字に親しむ、先生や友達と楽しく取り組むことを目的にすると続けやすいでしょう。
幼児から始めるなら、厳しく計算練習をする教室よりも、子供のペースに合わせて楽しく進めてくれる教室が向いています。
6〜7歳から始める場合
6〜7歳は、今回のアンケートでもっとも多かった年齢です。年長から小学1年生ごろになると、数字の理解が進み、先生の話を聞いて座って取り組む力も少しずつついてきます。
小学校に入ると算数の授業も始まるため、そろばんで数の感覚を育てることが、学校の勉強にもつながりやすくなります。足し算や引き算に入る前後の時期にそろばんを始めることで、数をただ暗記するのではなく、目で見て理解しやすくなるのもメリットです。
迷った場合は、6〜7歳ごろをひとつの目安にすると始めやすいでしょう。
8〜9歳から始める場合
8〜9歳は、小学校低学年から中学年に入る時期です。すでに学校で足し算・引き算・かけ算などを学んでいる子も多く、そろばんの仕組みを理解しやすい年齢です。
幼児期よりも集中して取り組みやすく、先生の説明も理解しやすいため、始めるのが遅いということはありません。むしろ、本人が「計算が速くなりたい」「算数が得意になりたい」と感じている場合は、前向きに練習しやすい時期です。
学校の算数で少しつまずき始めた子や、計算に自信をつけたい子にも、そろばんは選択肢になります。
10歳以上から始める場合
10歳以上からそろばんを始める場合も、本人にやる気があれば十分意味があります。高学年になると、計算の意味を理解しながら取り組めるため、珠の動かし方や暗算の考え方も頭に入りやすい場合があります。
ただし、周りに小さい子が多い教室だと、少し通いにくさを感じる子もいるかもしれません。その場合は、学年が近い子がいる教室や、個別に近い形で見てもらえる教室を選ぶと安心です。
高学年から始めるなら、算数の苦手を補いたいのか、暗算力を伸ばしたいのか、検定を目指したいのかなど、目的をはっきりさせると続けやすくなります。
まとめ
子供のそろばんを始める年齢は、アンケート結果では6〜7歳ごろがもっとも多く、次いで8〜9歳という結果になりました。小学校入学前後から低学年ごろは、数字への理解が進み、座って先生の話を聞きながら取り組みやすくなるため、始めどきとして考えやすい時期です。
ただし、そろばんは何歳から始めなければいけないという決まりはありません。4〜5歳でも数字に興味があり、楽しく通える教室なら早めに始めることもできます。反対に、8〜9歳や10歳以上からでも、本人が「計算が速くなりたい」「算数に自信をつけたい」と思っているなら十分意味があります。
大切なのは、年齢だけで決めるのではなく、子供が数字に興味を持っているか、無理なく座って取り組めるか、教室の雰囲気が合っているかを見ることです。迷った場合は、6〜7歳ごろをひとつの目安にしながら、体験教室などで子供の反応を見て判断するとよいでしょう。
