将棋は洞察能力や思考能力を養うのに最適な知的ゲームとして、子どもを持つご家庭に注目されています。
受験に向けて子どもに将棋を始めさせるご家庭も多いとか。
将棋のルールや駒の動かし方は複雑であるため、子どもにとっては少々ハードルが高いゲームですよね。
今回は、将棋初心者の子どもでもルールが理解しやすく、簡単にすぐに遊ぶことができる将棋盤を紹介したいと思います。
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目次
将棋盤の選び方
子どもの知的能力を鍛えるためや、子どもが将棋に興味を持ち始めたので始めたい、とお考えの方。
どのような将棋盤を選べばよいのか迷いますよね。
将棋は駒の特長や動かし方が複雑であるため、子どもには少々難しい娯楽であります。
対局するまでにはルールや駒の動かし方をしっかりとマスターする必要がありますので、時間がかかってしまいます。
子どもはルール説明などが多いと、ゲームに興味がなくなってしまうかもしれません。
そんなときには、将棋初心者の子ども向けに開発された将棋盤を選ぶと良いでしょう。どんなものかというと、駒に進み方が全て書かれているものがおすすめです。
これであれば、ルールを教えてあげるだけですぐに対局することができます。
子供向けのお勧め将棋盤【3選】
それではさっそく、子ども向けの将棋盤の紹介をしていきます。
くもんNEW スタディ将棋 (リニューアル)
- 駒に進む方向が矢印で書かれている
- 初心者でもすぐに遊ぶことができる
- 子ども教育のプロであるKUMONが開発
- 日本将棋連盟が監修している
- 5歳から始められる
- コンパクトに収納ができる
小学生の多くが通っているKUMONが開発した将棋盤であることと、日本将棋連盟監修と言うことで、信頼感があります。
一番の特徴は、駒に進み方が書かれているところです。そのことによって、駒の進み方が一目でわかります。
基本的なルールを教えてあげれば、後は駒を見ながら対局を進めていけますので、すぐに始めることができます。
また、解説書には基本的なルールの他、ゲームの実践例や簡単な詰め将棋までの説明が収録されていますので、将棋初心者でも安心です。
5歳からが対象年齢となっていますので、小学校に上がる前の子どもでも遊ぶことができそうですね。
盤は半分に畳むことができますので、将棋をし終えた後は、駒、台、解説書すべてをコンパクトに片づけることができて場所を取りません。
将棋のルールをすぐにマスター! マスター将棋
- 駒に動く方向が書かれている
- 初心者でもすぐに対局が可能
- スタート配置も盤に書かれている
- マスターしたら駒のガイドを隠すことができる
- スタートブックがマンガで描かれていてわかりやすい
駒には、進める方向が書かれていますので、覚えていなくても簡単に動かすことができます。
マスターしたあとは、ガイドを隠せるシールが付いていますので、通常の将棋駒として使うことができます。
また、盤には駒の配置が書かれていますので初心者でも簡単です。
スタートブックはマンガで説明されていますので、子どもが興味を持って読むことができそうです。
ドラえもん はじめての将棋&九路囲碁 ゲーム20
- 子どもが大好きなドラえもんが駒に描かれている
- 駒に動きが書かれているので初心者でも簡単
- 初級から上級までの遊び方がある
- ゲームの難易度が選べるので長い間楽しめる
- 将棋以外のゲームができる
子どもの人気者であるドラえもんの将棋盤です。
こちらの将棋盤は、将棋だけでなく囲碁やリバーシとしても遊ぶことができます。
将棋の駒には、かわいいドラえもんや仲間たちが描かれているので、ゲーム中も楽しくなりそうです。
駒の動く方向も書かれていますので、基本的なルールを頭に入れておけば簡単に将棋を楽しむことができます。
また、こちらのゲームは初級・中級・上級と、レベルに合わせてステップアップができますので、長い間楽しめることが特徴です。
将棋の初級編は将棋崩し、中級ははさみ将棋、上級は通常の将棋です。上級では、秘密道具のカードを使いながらゲームを進めていきますので、一般的な将棋よりも子どもにとっては楽しいでしょうね。
秘密道具カードによっては、展開がどんどん変わっていきますので、おもしろそうです。
まとめ
子どもの知的能力を高めるのには最適な将棋。とはいえ、将棋のルールや、駒の進め方は子どもにとっては少々難しいです。
今回紹介した子ども向け将棋盤は、全て駒に進む方向が書かれていますので、基本的なルールを教えてあげれば、子どもでもすぐに対局をすることができます。
将棋以外にもゲームを楽しめる商品や、マスターをしたら通常の駒に戻すことができる商品、コンパクトに収納ができる商品など、それぞれ特徴があります。
ご家庭の方針や子どもの好みに合わせて選んでみてください。