親子で一緒に!自宅で始める子ども英語のメリット

幼児のうちから英語を始めたいけれど、近くに教室がない、お金や時間もかけられない、自分で教えてあげたいけど英語が苦手、教材はたくさん売っているけれどどれが子どもに合うのかわからない…、そんな悩みをよく聞きます。

幼児のうちは、何よりママといっしょに楽しむことが基本です。また教室に通っていても、学んだことをお家でママといっしょに繰り返すことが大事です。

そして、幼児期の子どもにとって日々の生活そのものが教材、「英語をしなきゃ」、「勉強しなきゃ」と意識させなくても、朝起きてから寝るまで学びのチャンスはたくさんあるのです。

まずは自宅でできることを始めてみませんか?

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幼児期に英語を始めるメリット

幼児期に英語を始めるメリットとして一番大きいことは、この時期には英語は英語のまま受け入れやすいということです。

多くの母語が確立してから第二言語を学ぶ大人はこれが苦手です。「これは英語ではなんて言うの」といちいち意識させなくても、「Appleは日本語ではりんごだよ」と答え合わせをしなくても、AppleはApple、OrangeはOrangeです。

「私が英語を教えなきゃ」と力まずに、子どもと一緒に英語の世界を楽しむ時間を作るだけでも十分なのです。

英語を毎日の習慣に

乳幼児にとっては毎日が新しいこととの出会いの連続、それらを吸収し、よい習慣を身につけていきます。

誰も歯磨きやお着替えを「お勉強」と意識することはありません。同じように、英語も「お勉強」だと堅苦しく考えずに、日々の習慣として取り入れてみましょう。

難しく考えなくても、毎日英語のDVDを見る、CDを聞き流すなどでもよいのです。

また、大事な習慣も、子どもの場合は嫌なこと・面倒なことと認識すると身につかなくなってしまいます。

そのため、どこのご家庭でも毎日の習慣が楽しく身につくよう、いろいろ工夫をされていると思います。英語も同じ、お子さんが好きなキャラクターが出てくるもの、歌やダンスが楽しいものをいっしょに楽しみましょう。

時間に縛られる必要はありませんが、他の習慣と同じように、毎日決まった時間を作ったほうが続けられます。

まとまった時間が取れない場合は、買い物で車に乗る時など、無理のないところから始めてみましょう。

ストーリーのあるDVDを見るのもおすすめです。3歳くらいまでの母語が確立する前なら、わからない言葉に対する抵抗が少なく(日本語でもわからない言葉がまだ多いですし)、多聴を始めるのにもよい時期です。

5歳前後になると「なんて言っているかわからない」、「つまらない」という抵抗感が出やすくなります。

それまでに英語環境に身を置くことに慣れておくと、幼稚園や小学校での英語学習が始まってもスムーズに入っていけるでしょう。

英語で子育てにチャレンジ

子どもは身近な世界にあるものから言葉を覚え始めます。ですから、特別な道具がなくても、お家には乳幼児が言葉を学ぶための教材があふれています。

食事も、歯磨きも、お出かけのためのおしたくも、トイレやお風呂も、見方を変えれば子どもが言葉を学ぶよいチャンスとして活用できます。お庭や公園、植物や動物との遭遇など、子どもにとって身近な世界の中にも言葉の学習のチャンスはたくさん転がっているのです。

どんな声かけをしていいかわからない英語が苦手なお母さんには、英語で子育てするための本やサイトが参考になります。

朝起きてから寝るまでの英語表現や、子どものやる気を引き出す英語の声かけや褒め方がたくさん学べます。英語で子育てを意識すると、単調だったしつけの場面が、お母さんにとってもワクワクするチャレンジの場になります。

乳幼児の時期はお母さんや身近な人の声かけが大事な時期です。何か物をとってあげるときにも無言でやりとりするようになるか、「どうぞ」、「ありがとう」が習慣になるかは周りの姿勢によります。

日本語では身内同士では照れが入ったり、まだ小さいから反応がなくても仕方ないと思いがちです。

英語の“Please”は言葉を話し始めた子どもでも、ていねいに話す習慣を自然に身につけることができる魅力的な言葉です。お母さんがこういう言葉を楽しそうに使っていると、子どもにもそれが伝わっていきます。

たくさんの完成されたおもちゃや教材を与えなくても、お母さんといっしょに英語で生活習慣にチャレンジするほうが、長い目で見てもとても有意義な学習となるのです。

幼児英語教室には英語で子育てのヒントがたくさん

幼児英語教室は、子どもだけでなく、英語で子育てにチャレンジしたいお母さんにとってもよい学びの場になります。

先生やママ友から英語を使った遊びや歌、声かけのヒントがたくさん得られます。幼児の英語教室では、英語の発音が苦手なお母さんでも、子どもといっしょに楽しく練習しています。

自宅で学ぶのも教室で学ぶのも、どちらにもメリットやデメリットがありますので、もし英語教室も活用できれば、どちらのよいところも取り入れることができ、学びの機会や質を大きく向上させることができます。

日本語(母語)でのコミュニケーションを大切に

多くの日本人にとって、英語はあくまで第二言語です。お父さんもお母さんも英語を話し、近い将来に英語圏に移住するとなれば話は別ですが、そうでなければ母語である日本語を身につけることはとても大切なことです。

お子さんの生活年齢にあった日本語がしっかり身につくように、日本語でのコミュニケーションも英語以上にていねいに行いましょう。

第二言語の習得にとって、第一言語である母語がしっかり確立していることはとても重要な要素です。

何より日本語は、生涯にわたってお父さんお母さんと子どもをつなぐ絆となる言葉ですから、大事に育みましょう。

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